興味深いコーヒーの歴史

現代においてコーヒーは、ちょっとしたひと休みや眠気覚ましに飲むメジャーな飲み物として親しまれています。その証拠に、コンビニやカフェ、オフィスなどあらゆる日常に溶け込んでいます。そんな風に多くの人々が何気なく飲んでいるコーヒーですが、その歴史は奥深いものです。コーヒーの起源には、所説ありますが、飲用となって現れたのは、エチオピアでコーヒーの木の果実(コーヒー豆)を煮て食べていたことがきっかけと考えられています。

エチオピアでは、コーヒー豆だけでなく、コーヒーの葉を乾燥させて作る「アメルタッサ」や、炒ったコーヒーの葉で淹れる「カティ」という飲み物も愛飲されています。日本にコーヒーが伝わったとされているのは、江戸時代初頭で、人々に受け入れられるようになったのは明治時代だと言われています。明治時代は、西洋文化が盛んになった頃で、海外の人が宿泊するホテルなどが増えた時期でもあります。その結果、日本人がコーヒーを口にする機会がどんどん増えていきました。結果的に、コーヒーは新しい文化として浸透していったのです。

大正時代に入り、ようやくコーヒーは家庭でも一般的に飲まれるようになりました。しかし海外から入ってきた飲み物ということで、第二次世界大戦をきっかけにコーヒー豆は一時的に輸入停止になってしまいます。そして戦後、だんだんとコーヒーは復活をとげ、今では日本人の息抜きの一杯として愛飲されるまでの存在になっていきました。

コーヒーを飲んでいる日本人はとても多いですが、その歴史を知っている人はほぼいないのではないでしょうか。歴史を知り、一粒一粒の豆がどのように輸入され、コーヒーがどのように広まったのかを知ることで、明日から飲むコーヒーの味わいが変わっていくかもしれません。コーヒー好きな方は、ぜひコーヒーの豆知識を調べてみてください。